Web業界のデザイナー必読の書籍をご紹介

今後のWeb業界の動向を探る

必読のデザイン書籍

必読のデザイン書籍

デザインという言葉から思い浮かべるものは、雑誌や建築や内装・インテリア・ファッションといった、様々な分野に及びます。もちろん視覚的な表象に関する一切に関わるといえるのですが、優れたデザインはどのようなものの上に表現されても、決して薄っぺらい表面的なものではなく、その奥深くに哲学や思想を秘めているものです。時代によって地域によって、もてはやされるものや流行り廃れもありますが、時代や地域を超えた普遍性を持つデザインも多く、学ぶ材料には事欠きません。しかし無手勝流で太刀打ちできるものではなく、特にこれからWebデザイナーを目指そうという場合に、せっかくの良書を利用しない手はありません。

LINEで送る

「インターフェースデザインの心理学」

必読のデザイン書籍

数ある書籍の中でも、Webデザイナーを目指す場合に限らず、企画担当者やディレクターなど幅広いビジネスシーンにおいて、人に訴求するものを捜し求めている人に役立つのが「インターフェースデザインの心理学」です。著者は長年に渡ってインタフェースデザインに携わってきた心理学者であり、本書は飽くまでタイトル通りの「心理学」であって、サブタイトルには「ウェブやアプリに新たな視点をもたらす100の指針」とあるものの、デザイン集や美術書ではありません。しかし人間の行動原理や潜在意識への訴えといった、マーケティング戦略としても応用可能な理論の数々を、多くはWebアプリケーションのインターフェースを題材にしつつ、全10章、100個のトピックに区分けし、1トピックにつき1~4ページと、それぞれをテンポ良く簡潔にまとめています。

インタフェースデザインの心理学
インタフェースデザインの心理学
デザインが人対人の関係性の中で意味を持つということを、改めて認識させるという点で、入門者に限らず成長の度合いに応じて、新たな発見を何度でももたらす価値ある内容です。

「デザインの教室」

それに対して「デザインの教室」は、「手を動かして学ぶデザイントレーニング」というサブタイトル通り、理屈だけでなく実際に手を動かして、自分でデザインをするトレーニングの積み重ねを重視しています。従って内容も、基本的な図形や文字や色による平面構成から、実践的なレイアウトに至るまで、読者自身が主体的に学ぶことに主眼を置き、従って文字を読むだけで分かったような気にさせるのではなく、あくまで論理を体感できるように工夫されています。

デザインの教室 手を動かして学ぶデザイントレーニング
デザインの教室 手を動かして学ぶデザイントレーニング
しかもデザイナーであれば御馴染みの、Adobe製品やIllustrator等のTipsと併せて説明がなされているため、より実践的で分かりやすいのが特徴です。

初心者であっても、煮詰まっていても、本書を通じて、これまで以上にデザインの引き出しを増やすことができるようになるでしょう。

こちらもオススメ!

今後のWebディレクターに求められるスキル

Web制作の現場において、プロジェクト全体を指揮するWebディレクターは、Web制作に関する技術に加えて、まず経営学のスキルが必要です。財務諸表に並ぶ数字から様々な情報を誤りなく読み取ることができなければ、適切なマネジメントはできません。また戦略的に数字を活用するための、統計スキルも重要です。更にWeb上にサービスを展開するにあたって、自他の財産権を守るためのルールである知的財産法に習熟することが大切です。続きを読む

今後のWebディレクターに求められるスキル
今後のスペシャリストに求められること

Webプログラマが目指すべき方向として、スペシャリストを選ぶ場合であっても、単に技術を磨くだけでは生き残ることが難しいでしょう。そもそも自分が生み出すものが、ユーザーや世間に与える影響を想像できなければなりません。そして日々新たな知識やスキルを身に付けることで、答えのない開発現場における、問題解決力を高めることも必要です。またコンピュータサイエンスの原理原則を体系的に理解していれば、革新的な技術の習得も容易になります。続きを読む

今後のスペシャリストに求められること
これからも進化し続ける

世界初のWebサイトの公開は1991年であり、それからわずか20年ほどで、インターネットは市民生活に欠かすことのできないインフラとなりつつあります。正に蜘蛛の巣のように張り巡らされたネットワークによって、グローバルに世界はつながり、そのWeb上にはまたとないビジネスチャンスが潜んでいます。Web業界では技術革新が次々と起こり、今なお進化の途上にあり、そのためそこで活躍する人材にも、新たなスキルや知識を貪欲に吸収して、新たな可能性を実現することが求められるのです。続きを読む

これからも進化し続ける